今日は納涼歌舞伎の第三部を観てきました。
第三部は、「山名屋浦里」だけ幕見でもいいかな~、
なんて思ってたんですよ~。
でも、真夏に幕見に並ぶ根性がなくって、
三階席を確保したのですが、
結果、「土蜘」見てよかったです。
「土蜘」自体は、昔、勘太郎時代の勘九郎さんで見て、
それが、凄く印象深くって、とっても良かったんですが、
次に別の役者さんで見た「土蜘」は寝落ちしちゃったんです。
だから、今回も期待してなかったんですけど、
見たらよかった。ぜんぜん眠くならなかった(笑)
まず、團子ちゃんが出てた~!
わーい!
團子ちゃん、いいぞ~!
頑張ってた~!
長袴の裾裁きもちゃんとできてるし、
きちんとすり足も出来てました~。
声も大きくて、はっきりしていて、とてもよいです。
最初の場面、團子ちゃんばっかり見ちゃいました。
それと、後見の猿四郎さんのことも!
猿四郎さん、毎回ドキドキなんじゃないかしら。
團子ちゃんは、まばたきが多かったかな。
目をつぶっていた居眠りの場面かわいかったです。
今回の納涼で、すっかり團子ファンになりました。
さて、三人の番卒(猿之助・勘九郎・巳之助)は、
ほんと、ご馳走でした!!!
予想以上に登場時間が多くて、セリフもあって嬉し~。
三人共、踊りが上手だから、
同じ動作を見比べてしまいましたよ~。
そして、そして、
お面をつけたちっちゃい哲之くん登場。
お人形さんみたいです。
途中、足ブラしたときには、場内が沸きました~
ホント、かわいかった~!
お面外してからのセリフも元気いっぱいで!
度胸があるよね~!
将来が楽しみ!
橋之助さんの土蜘は、貫禄たっぷり!
素晴らしかったです~。
髪が昔のティナターナーみたいでした。
糸は細くってきれいでした。
「土蜘」は、衣装の色がどれも本当に美しくて!!!
日本の色っていいですよね、ほんとうに。
番卒の縞の着物も印象的でした。
蜘の手下みたいな人たちの衣装が蜘を表していたようで、
上が黄色と黒で、下が縞々で蜘蛛の足のように見えました。
そんなこんなで、第三部、幕見にしなくてよかった~。
そうそう、今日は客層がずいぶん違ってましたよ~。
お客さんの男性比率と、若い女性比率が高かった!
それと、今日は大向さんもいっぱい。
それぞれ特徴のあるお声で面白かったです。
ネコさんもいたような。
やっぱり、大向さんが多いといいな。
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