第一部見てきました。
どちらの演目も初見です。
初っ端、今日はちょっとアレレなことがありました。
「嫗山姥」始まる直前から、
三階B席の上手の端のほうから
何やら奇妙な音が聞こえてきて。
幕が開いて、かわいらしい赤姫の
新悟くんが話はじめても止むことなく。
蛙か虫の鳴き声にも似た音ですが、
歌舞伎座には猫はいても、虫や蛙がいるとは思えず。
ずいぶん時間が経ってから係の人が
発見して止めてくださいましたが、
ケータイの音だったのでしょうか???
謎です。
係のお姉さん、もう少し早く対処して止めてほしかったなあ。
猫のほうは、本日は二回小さな声で鳴いただけでした。
さて、気を取り直して「嫗山姥」。
扇雀さんファンの方には嬉しい出し物ですね!
後半がああなるとは驚きました。
みっくんのお役は赤っ面(?)で押戻がありました。
扇雀さんがぶっ返って盛り上がって幕切れです。
みっくん、予想していたより出演時間が多くて嬉し。
そして、「権三と助十」
こちらもチラシに巳之助さんの名前があったのですが、
どれくらい出番があるのかなあと
まったく予想がつきませんでしたが、
わーい、出番ずいぶん多いじゃないですか!
染ちゃん助十の弟という重要なお役ですよ~。
普段は喧嘩ばっかりしてるけど、兄さん想いのいい弟。
左官屋勘太郎に啖呵を切るところカッコよかった~!
勘太郎が来て、丸くなって寝たふりしたところ、受けました!
勘太郎の亀蔵さん、上手だったあ~。
彌十郎さんの大家さんもよかったです。
権三の女房の七之助さんも、それらしくって、よかった~。
いつもは喧嘩ばっかりしているけど、旦那想いのいい女房。
それに、浴衣姿が粋で。どちらの柄の浴衣もすてきでした。
獅童さん、染五郎さん、江戸っ子ぶりよかったです。
壱太郎さん、いつもよりセリフが聞きやすくてよかった。
あ、喜昇さん、すぐわかりましたよ~。
てなこんなで、
八月納涼歌舞伎、第一部は、
思いの外みっくんがたくさん見れてよかったの巻。
まだまだ応援、熊本↓
|
にほんブログ村ランキング