2017年3月30日木曜日

米吉くんの国立と俳優祭の姿


米吉くんのブログにお写真がアップされてました。


国立劇場のお袖のお写真 → 

俳優祭の獅子のお写真 → 


ほんと、まさかの! でしたよね!

ステキなお写真ありがとうございます!



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ワンピース歌舞伎 大千秋楽 博多座(4)募金タイムの思い出


俳優祭の模擬店で博多座でのワンピースの
千穐楽での募金タイムのことがよみがえったので、
忘れないうちに書いておきます。

いやあ、もうすぐ1年ですが、
なんだか、遠い昔のような気がします。


最後の幕の前に熊本地震のための募金タイム
が設けられていて、時間的に都合のつく役者さんが
自主的に、各階で募金箱を持って
お立ちになっていました。


私は二階席だったので、
一階席でどこに誰が募金箱を持っているかを
上から見て確認してから、下りていきました。

客席上手の一番前にルフィの猿之助さん
その隣に募金箱を持った段之さん。
ルフィ、満面の笑顔です。
たまにダンスしたりもして、
募金をした方と握手までしているように見えます!


私が1階に下りたころには、
すでにロビーまで長蛇の列。
これは絶対に次の幕までには無理だわ、
きっと途中でおしまいになってしまうわ・・・

それに、ドキドキしすぎて、どうしよう
と、乙女な気持ちになったので、
ルフィの列に並ぶのはあきらめました。


それで、客席下手にいたイナズマ隼人くんの列に向かい、
しばらく並んで募金をすると、握手と会話が付いてきました。♪

それから、客席中央後方にいたチャルさんウソップに
「チャルさん」とお声かけすると、
少々驚かれて、その様子が面白かったです。
こちらでも募金をして、会話しました。♪

そして、一階客席を出たところの扉で
クロコダイル猿三郎さんに遭遇!

その後、二階のロビーに上がって、
ニョン婆の笑三郎さんの箱に募金をしました。

二階ではニューカマーのメイドさんたちを間近で拝見。

それから時間になったので、席に戻って、
猿之助さんの列を見てみると、まだまだ列は続いていて、
地元の高校生も多く並んでいて嬉しかったです。

猿之助さんが笑顔で対応という
大変珍しい風景を上から眺めておりました。

ルフィの列は、結局、並んだ人全員が募金し終わるまで
続いたので、最後の幕は少々時間が押して始まりました。

私は、飛行機の時間が気になって
フライトに間に合わなかったらどうしよう・・・
っと少々焦りだしました。

しかし、結果、フライトには間に合い、
しかも、なんと! ある役者さん方と同じフライトで!
搭乗を待つ間、ドキドキしながらチラ見しておりました。


ワンピース歌舞伎での募金タイムは、
熊本地震の被災者の方を思って、
役者さんたちが自主的に、真剣に募金に立って、
私たち観客に慈善を施す機会を与えてくださいました。

大きな一体感を感じた時間でした。





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2017年3月28日火曜日

俳優祭 昼の部 「月光姫恋暫」


さてさてお次は

 「月光姫恋暫」(かぐやひめこいのしばらく)です。

昨日時間を確認したら1時間25分もあって
嬉しい驚きでした。

わくわく!


幕が開くと、一階から「きゃーっ」
という喜声が。

それもそのはず、
伝説の孝玉(ニザ玉)が並んでおりまする!

ああ、本舞台で見たいこの並び・・・


そして、下手で笑い声が。

亀蔵さん、猿弥さん、弘太郎さんが
哀れな姿。www


そして、籠の中には主役のあの方が。



かぐや姫だったら自分より七之助さんのほうが
いいんじゃないかと言ったら、
そういうかぐや姫じゃないから、
猿之助さんがいい、というような話を聞きましたが、
いやあ、まさに四代目にぴったりのお役で!


ひさしぶりに見た(1月の演舞場以来)
四代目でしたが、
すぐに魔法の粉をかけられてしまいました。
三階まで粉届いてました。



おじいさんは、最初誰?
とわかりませんでしたが、
なんと、菊之助さんでした。

海老蔵さんのお婆さんよかった。
以前、忠臣蔵でお爺さん役を見たときも
よかったことを思い出しました。



勘九郎さんの「暫く~」&六方ダンス

七之助さんのクドキ

染五郎さんのぶっかえり

見せ場がたくさん!



あ、それと、カブとメイも登場して。


かぐや姫の婿候補の四人。
可笑しかった~!
(左團次さん、昼はおとなしめでしたが、
夜はやらかしたらしい)



そして、かぐや姫の「愛」に
一同ずっこける様が、
ドリフでした!


かぐや姫に仕えていた二人は
猿紫さん、右若さんでした。♪


かぐや姫と染五郎さんの
花道での対決のときに、
染五郎さんが揚幕近くに行くたびに
一階から笑いが起こってたんですけど、
何してたんだろう?
知りたいです~♪


羽を付けた菊五郎さんの帝の
不老不死の薬よりも
セリフが早く覚えられる薬のほうが欲しかった
とかいうくだり、笑っちゃいましたよ~。



昼夜通しにすればよかったかも、
なんて思ってしまいました。
チケットが取れたかどうかはわかりませんが。


4月30日 21:00 Eテレ 録画しまーす。


出口のところに
まほろちゃんを抱っこしたしのぶさんがいました。


團菊祭たのしみ~!



いやあ、それにしても、
大阪行っちゃってもいいかも!?

なんて思わせる、四代目は
やっぱり魔法の粉を撒くんだよね~

粉まみれになった「月光姫恋暫」でした。




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俳優祭 昼の部 模擬店


舞踊二題が終わると、

模擬店の説明です。

亀三郎さん登場!


せめて花道引っ込むまで待ってよ!

亀三郎最後の舞台なんだから


って、うけました!


いよいよ、初模擬店。

いくつか写真レポしまーす。




NHKの取材を受ける中車さん。お隣は猿三郎さん。



猿四郎さん、猿弥さん、弘太郎さん、笑三郎さん

この方々は次のお芝居の準備のために
最初の20分間だけの売り子さんです。

Tシャツは1階入り口前でも
高麗屋三代が売ってました。


金太郎くん、染五郎さん。←ちょっと太った?



さて、二階です。



人が多すぎて近づけなかった中村屋の後ろ姿。

勘九郎さん、亀蔵さんです。

中村屋も20分だけ。二階の中央でした。


二階の中央奥には写真コーナーがありました。

「石橋」のメンバーの数人と写真が撮れるという人気ブース。

すぐに売り切れ(時間による人数制限で)になってました。




こちらは一階の海老蔵さん、獅童さん。

こちらも人が多すぎて、なかなか近づけず。
あっという間に売り切れたようです。
手ぬぐい欲しかったな~。

お二人も20分だけ。

三階では菊之助さんが同じものを売ってましたが、
人が多くてなかなか近づけず姿が見れませんでした。

ちなみに中村屋も同じものを売ってました。




梅枝さん、時蔵さん親子のスパークリングワイン売り場。




右近ちゃん!!!

かわいい!!!

お父さんとおそろいのスーツです。




こちらは成駒屋。

私は芝翫さんから「稲荷寿司」を買いましたよ~!

左は歌之助くん。


私は他には、

片岡松之助さんから「かぶき手帖」

男虎君から「おーいお茶」

松江さんから「桜餅」

どなたかわからなかった方から「雷おこし」

を買いました。


フード系では、グルメの彌十郎さんのパニーニが魅力的でしたが、
大人気で行列していたので、あきらめましたよ~。

まるるもこのブースでした~。




松緑さんのバーにも長蛇の列!

スパークリングワインを買った人は
ツーショット写真を撮ってもらえてましたよ~。




澤路さん、猿くん、右近ちゃん、右團次さん。




唯一、カメラ目線でポーズをとっていただけた、段一郎さん。

なので、大きく載せちゃいまーす。

ありがとうございました!




Tシャツ完売後の寿猿さん、笑三郎さん、笑也さん。

笑也さんがカメラ目線で嬉しいです。




笑野さん、團子ちゃん。

團子ちゃんが大きくなってる~!




高麗蔵さん、門之助さん。





そして、今回の模擬店の総監督(監修者)、



亀三郎さんの「第38回俳優祭」を背負う後ろ姿です。

ありがとうございました!








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俳優祭 昼の部「二つ巴」「石橋」


初めての俳優祭ということで
昨晩はドキドキしてよく眠れず、
今朝はちょっと寝坊してしまいましたww


参加した感想は、



こんなに楽しくっていいの!!!?



ってくらい楽しかったです。




俳優祭って「はいゆうさい」
と読むのかと思っていたら、
「はいゆうまつり」なんですね!
染ちゃんの台詞でわかりました。


さてさて、昨夜見た彌十郎さんのブログに
「入場したらまず金券を買うように」
とのことだったので、そのとおりに。


それから、ツイッターで、
「まずプログラムを買って
模擬店の場所とどこに誰がいるかをチェック」
というアドバイスを見たのですが、
あまりにも薄かったので、お代の1000円を節約して
自分の目で確かめることに。

私は三階席だったのですが、
なんと! 澤瀉屋のTシャツ売り場が三階に!


私はTシャツは買いませんでしたが、
購入したTシャルにサインをしてもらった人もいたみたいで、
だったら買えばよかったかしら、なんて後の祭ですww


さて

「二つ巴」(ふたつどもえ)

素踊りです。

まず、門之助さんが登場!

それから、笑也さん、笑三郎さん。

最初に澤瀉屋だとテンションが上がります♪


澤瀉屋!


今日はとーっても気持ちのいい大向が
バンバンかかりまくりです!

ホント、祭です!



花道からの鷹之資くん!

なんか、藤間勘十郎さんに似てる~




私が「二つ巴」で一番 おおーっ!

と思ったのは、


紀尾井町!



亀寿さんとの立ち回りの松緑さんが超カッコよかった~!

キレキレです!

私が今まで見た松緑さんのなかで
一番ステキでした~!

私の中の紀尾井町株がビューンと高騰。



さて次は、「石橋」(しゃっきょう)です。


白獅子、隼人くん、みっくん、橋之助くん、

あれ、もう一人のあの美獅子は誰??

と、しばらくわからなかった獅子がいたんですが、
松也くんでした~。



それから、花道から女方の紅獅登場、

壱くん、児太郎くん、右近くん、米子。

わー、ワンピースのカン十郎みたいだ。




まさか、女形で毛振り???

してました!

八人連獅子!




私が「石橋」で一番 おおーっ!

と思ったのは、


けんけん!



右近くん渾身の毛振り!!!!

女形で赤い毛をブンブン!

目を見張りました!


ちなみに、「二つ巴」も「石橋」も初見でした。


さっくり感想でした。
後で付け足すかも。



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2017年3月24日金曜日

芝翫さんの「幡随長兵衛」後半@Eテレ


「幡随長兵衛」の後半を見ました。

後半も、芝翫さん、よかったです。

でも、これ、可哀想なお話なのですね。


見ていていくつか疑問がわいたことがありました。


まず、これ江戸の話なのに、どうして黒紋付?
黒紋付は西洋化の影響を被った明治からなのに。

この話が明治時代に作られたからなのでしょうか。

実は、衣装は役者によって違って、
吉右衛門型は羽織袴、団十郎型は裃なんだそうです。



それから、風呂場で長兵衛が着ていた浴衣の柄。
どうして沢瀉? 成駒屋の裏紋???

調べてみたら、あれは水野家の紋、水野沢瀉でした。

ふいに出てきた沢瀉に、おっ! と喜んだ私でした。



歌舞伎の風呂場のセットって好きです。
木の香りが漂ってきそうで。

「暗闇の丑松」の風呂場裏の場面が
リアルで好きでした。


幡随長兵衛は風呂場(湯殿)で殺されてしまいますが、
主は、引き続き、この風呂場を使うの?
長兵衛の幽霊が出そうで嫌だなあと思うのですが
平気なんでしょうか?


写真は松竹株式会社

殺されて終わるお芝居というのは、
あんまり気分がよくありませんが、
実はこの後、仇討ちの場というのがあって、
子分たちの大立ち回りがあって、
その間、どういうわけか水野に切腹のお沙汰がくだり、
めでたし、めでたし、となるそうです。





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2017年3月23日木曜日

海老蔵さんがPPAPしてる動画!


今、 海老蔵 ピコ太郎


でツイッター検索してみて、知りました。


博多座で海老蔵さんがPPAP!?


ブログに動画が!!!



「ふーふーしとる」(2016年11月24日) → 



「石川五右衛門」の前楽の昼の部で、かしら?





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2017年3月21日火曜日

伊賀越道中双六@国立劇場


評判を聞いて、久々に国立劇場に行ってきました。

行ってよかった~!

まだご覧になっていない方は是非お見逃しなく!


お席を取るとき、
二階の後方と一階の花外で迷いましたが、
双眼鏡なしで見たいな~と思い花外にしてみました。

花外は松緑さんと孝太郎さんの「魚屋宗五郎」以来で
少々見づらかった覚えがあったのですが、
今回はそうは感じず案外よかったです。

さて、国立劇場開場50周年ラストを飾る通し狂言。
評判どおりのよいものでした。

どの役者さんもピッタリのお役!

ポスターを見ると、




見事に渋い役者さん揃い。
ですが、地味ではなく、ほんと、よかった~、流石です!
大人の芝居!

物語の構成もよくできていて、
これまでほとんど「岡崎」の場が上演されなかった
というのが不思議です!

吉右衛門さん、東蔵さん、歌六さん(米吉父)、。
魅せられました!

雀右衛門さんは歌舞伎座と掛け持ちなんですよね。
凄い体力だわ。

若手の皆さんもよかったです。

米吉お袖は黄八丈に赤い帯でとってもかわいかったです。
見せ場たっぷりで活き活きとしていました。
志津馬菊之助さんと二人並ぶと、まさに美男美女!

米吉くんのブログの更新が楽しみです。


菊之助さんは、私が見ると、
芝居によってか、時期によってか、
綺麗に見えたり、そうでもなかったりするんですが、
今回はとっても美男でした。

米吉お袖の恋心が
あだ討ちのために利用されたのは可愛そうだったな。
さらに、最後の姿が涙を誘いました。


隼人君は最初と最後にちょっと出てくるだけでしたが、
最後の立ち回りが少し見せ場となっていました。

お父さんの錦之助さんの悪役は初めて見ましたが
見てびっくり! 凄くいいじゃないですか!
それに、錦之助さんの声が一番大きかった。


又五郎さんは、二役で、まったく違うお役をなさってましたが、
これまた、どちらもよかったです。
助平のだんまり、「ちゃ」づくし、
望遠鏡と、見どころがいっぱい!

それから、
驚いたのが、「岡崎」で
夜回りが出てきたとき、
冷たい風が吹いたように感じたんです。
震える様子も本当に寒そうで!
凄い! と思って配役を見たら、吉之丞という方でした。

歌昇さん、種之助くんもよかったです。

吉右衛門さんら播磨屋の役者さんたちの
息がぴったりだなとも感じました。


今回の芝居の流れ。

序  幕 相州鎌倉 和田行家屋敷の場

二幕目 相州鎌倉 円覚寺方丈の場
      同            門外の場

三幕目 三州藤川 新関の場
      同          裏手竹藪の場

四幕目 三州岡崎 山田幸兵衛住家の場

大  詰 伊賀上野 敵討の場


前回のポスターはどんなんだったのかな?
と、探してみたらありました。


前回の芝居の流れ

序  幕 相州鎌倉 和田行家屋敷の場

二幕目 大和郡山 誉田家城中の場

三幕目 三州藤川 新関の場
      同         裏手竹藪の場

四幕目 三州岡崎 山田幸兵衛住家の場

大  詰 伊賀上野 敵討の場


二幕が違っていますね。

今回の「円覚寺」は86年ぶりとのことです。
おそらく、今回のものがベストなのではないでしょうか。
よくわかりませんが、このお芝居、
カットなしの本当の通し狂言として
全部を見てみたい気持ちになりました。

劇評 → 


そうそう、
ロビーで岡崎の名物を売っていて
八丁味噌系のものを三種類も買ってしまいました。

国立劇場に来ると思うんですけど、
国立の常設のお土産屋さん、いいですよね~。

それに、国立は、
お弁当を食べるスペースが豊富なのもいいですよね。

難点は、劇場に一番近い半蔵門の駅の出口に
エスカレーターもエレベーターもないこと。

これ、何とかならないかなあ、
年寄りには切実だと思います。

東京メトロさん、国立劇場さん、ご検討よろしくお願いします。


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2017年3月17日金曜日

芝翫さんの「幡随長兵衛」@Eテレ


Eテレで「極付幡随長兵衛」の前半を見ました。


わーっ!

これは、好みの演目!

見に行けばよかった~!!!


こういう江戸っ子の話、大好きです。

客席降りあり、生着替えあり、で楽しいし。


何といっても、

新・芝翫さんが、よい!

浮世絵に描かれている江戸の役者のようです!




回りの役者さんも豪華でしたね~。


最初の劇中劇で
亀三郎さんが荒事をなさってましたが、
亀三郎さんの声、荒事にぴったり!
どんどん荒事やってほしいな。


三人の息子ちゃんたちは、これからですね。


来週の後半も楽しみです~!



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邦楽ジョッキー坂東亀三郎ゲスト


今日の隼人くんの邦楽ジョッキーのゲストは
坂東亀三郎さんでした。

亀三郎さんといえば、1月に見た
シネマ歌舞伎「阿古屋」での人形振りが凄く印象深かったです。
→ 


そして、ちょうど昨日 歌舞伎座で見たばかりだったので
興味深く聞きました。


自分が20代のときに心がけていたのは
先輩から小言を言われないようにすること。

つまりきちんと芝居をすることですね。

今自分が平成生まれの人たちに
教える立場になって心がけているのは、
1を教えて1ができるようになったら2を教え、
2ができるようになったら3と、順に教えていくこと。

そうしないと、
1ができるようになってから
2と3をとばして先を教えてしまうと、
10ができるようになっても2と3ができない役者に
なってしまう。


先輩から教えてもらえるって有り難いことだと思いました。

与えられたお役を、
その日のお役をきちんとやること。

出来て当たり前のことができるようになること。

日々精進。

などなど、他にも興味深いエピソードがありました。

実力派といわれている亀三郎さんの
真摯な姿勢がうかがえる邦楽ジョッキーでした。

高校1年2年のときにイギリスに留学していたそうで、
次回、彦三郎になってからまたゲストにきたら
その話も詳しく聞きたいなと思いました。

今月の三月大歌舞伎、、
それから、俳優祭の舞踊の監修
そして、五月團菊祭での襲名披露公演
無事に勤め上げられますように。

あ、それと、
本筋とは別のスナック菓子のような歌舞伎
学生料金で気軽に見られるが歌舞伎、
私も大賛成です。


今夜、「にっぽんの芸能」で
「極付幡隨長兵衛」の前編を放送するそうです。
楽しみです。


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2017年3月16日木曜日

三月大歌舞伎「どんつく」追善




三津五郎さんの三回忌追善狂言「どんつく」です。

「どんつく」は初見です。


幕が上がると板付でセンターにみっくん。

今日はドセンのお席だったこともあり、感動です。


ぱっと明るい舞台。

あら、あの背景は見覚えが!
亀戸天満宮?!
と思ったら、やっぱりそうでした。

藤の季節は舞台のまんまです!

(亀戸天満宮はその名のとおり亀もたくさんいますよ~。
近年、外来種が増えて困ってるそうです~。)


昨年8月の「紅翫」のときもそうだったんですが、
この型の踊りは、どうも私、ときたま、
センターで踊っている人よりも、
後ろに座ってる人たちに目が行ってしまうことがあって。

もちろん、今日は、
みっくんと松緑さんがセンターの時の
二人の踊りはよーく見ました。


しょうばい ばいしょう!

おかめ、おめか!


どんつく、どんつく!

「どんつく」というのは、太鼓の音を表しているのと、
ボケとつっこみのボケ役の人を指してもいるのだそうです。


松緑さんの太鼓のバチをまわす芸が上手でした!
玉の芸もありました。


みっくんの後見は八大さんでした。


さて、二人以外の方がセンターで踊っていたときは、
後ろに座っている人に目が行ってしまいました。


まず、

あれ、あの、なよっとした男前は誰?
あ、昼の部ちょっと出るってブログに書いてあった、
海老蔵さんだわ。

わー、だめだ~、あの男から目が離せない!!

あまりにも男前だから・・・じゃないですよ。

海老蔵さんの様子が面白いからです。



そうそう、

「紅翫」の時は、後ろのみっくんばっかり見てしまいました。

みっくん贔屓すぎて・・・だからではなく、

みっくんの様子が面白かったからです。



「どんつく」の海老蔵さん、ツボでした。

わかる人にはわかる「面白さ」だと思います。



それと対照的なのが菊五郎さん。

海老蔵さんとは別な理由で、
目がいってしまいました。

流石だなと思いました。

座っているだけで、江戸っ子なんだもの!

今日の「どんつく」を見て、
迷っていた五月の「魚屋宗五郎」
見に行こうと決めましたよ~。




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三月大歌舞伎梅玉さんの「名君行状記」




真山青果のものを初めて見たのは
国立の「将軍江戸を去る」でした。

なんてセリフが多いんだろう!
この作家、よっぽと役者をいじめたいのか、
あるいは、
国立劇場の人、よっぽど役者をいじめたいのか、
と思っちゃいましたよ。

そして、寝落ちしてしまいました・・・


が、

昨年の夏にかかった「荒川の佐吉」は大好きになりました。

いいセリフがたくさんあったので、
台本見にいこうかなと思ったくらいです。


今回の「名君行状記」は、初見です。
前半はもっとすっきりさせたほうがよいと思いましたが、
後半は、よかったなあ。


セリフがよくって、これまた台本確認したくなりました。

人情と道理の話とか。

今度、松竹大谷図書館に行ってみよう。


そして、役者さんですが、

梅玉さん、これ当たり役じゃないですか!

私の中の梅玉さんの固定観念が壊されました!



「名君行状記」を見ると、


だから若い男って嫌よね~、
やぱり、大人の男よね!

って思っちゃいますね。w


そうそう、途中で気づいたんですが、
「名君行状記」、音楽がない!!!

音楽あったほうがいいな~。
絶対、あったほうがいい!
音が付くと、さらによくなると思います。


それと、舞台の両サイドの舞台装置(絵)が
斜めになっているのが、古典歌舞伎と違っていて新鮮でした。





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これぞ大歌舞伎! 仁左衛門さんの「渡海屋・大物浦」


今月の歌舞伎座は「どんつく」だけ幕見しようかな
と思っていたのですが、「名君行状記」と「碇知盛」の
評判がよいので、昼の部丸ごと見ることにしました。


歌舞伎座で昼夜二部制のうちの一つをがっつり見るのは
昨年の秀山祭以来です!


今日のお席はチケキャンで見つけた1階後方だったのですが、

ああ、前の方が大きな人でないといいな・・・

と昨夜はちょっと心配でしたが、
普通の大きさの人だったのでほっとしました。

それに、ドセンで、とっても見やすかったです。




「渡海屋・大物浦」は、昨年6月の
染ちゃんと猿之助さんのものが初見で
その時は幕見だったので4階から見ました。

やはり4階と1階では、ずいぶん見え方が違いました。

が、そういうことよりも、

とにかく、

今回の知盛、凄かった!!!


おそらく、今後、今日の知盛以上のものは
見られないのではないかと思うし、
たぶん、私は見にいかないんじゃないかな、と。

というのも、

あまりにも今日の知盛がよかったので!


おかげで「渡海屋・大物浦」というお芝居のよさが、
初めてわかりました。


もう、とにかく、ニザさまがすばらしくって!

銀平で花道から出てきたときから、
もう、かっこよすぎです。

そして、

姿形だけでなく、ここ(胸・腹)がいいんですよ!

人間味あふれる銀平実は知盛でした。


古い時代の人生を見ているという感じではなく、
今そこにいる人の生の人生を見ているような感覚になりました。

ほんと、よかったなあ。

銀平のときは関西イントネーションが入って
それがなんとも色気がありました。

白装束では決意がとてもよく伝わったので、
後に血だらけになって出てきたときが哀れで。

その血も生生しくって。

喉が渇いて、胸に刺さった矢を抜いて、
矢先に付いている血をすするところなんて、
ぞくぞくしました。


ほんと、ニザさま、すばらしかったです。
とても私の貧しいボキャブラリーでは語れません。

帰りがけに舞台写真じっくり見ちゃいました。



他の役者さんもよかったです。

時蔵さんのお柳実は典侍(すけ)の局の品のよさ。

みっくん相模五郎の血気盛んな様子。
それから、顔芸も!


猿弥さん入江丹蔵はかわいかったな。

でも、魚づくしのところは、みっくんも猿弥さんも
もうちょっとタメてもよかったんじゃないかな。
早かったんで、もったいなかった。


後半、みっくん相模五郎のスカル付きの鉢巻きをした
拵えがすてきでした。腕が魚のうろこのように見えました。


そして、天才右近ちゃん。

6月のときよりずいぶん大きくなって、
男の子っぽくなってました。

ああ、あの時は、武田タケル君だったんですよね!
今はすっかり右近ちゃんです!

4月から小学校1年生。

子役は一本調子で話さなければいけない中、
工夫して感情を表現していました。


そして、声がいい!

透き通るような声!


普段の右近ちゃんは普通の声なんですよ。

やっぱり、天才だなあ!

今日は右近ちゃんには大向うが
かかっていなかったんですけど、
ぜひ、かけてほしいです。

右近ちゃんは、

「澤瀉屋!」

ですからね! 

よろしくお願いしま~す!


あ、そうそう、最後の彌十郎さん弁慶の法螺貝、
とっても大きな法螺貝でした。
音が出ていてよかった~。


仁左衛門さんは3月14日に72歳になられたそうです。
ホワイトデーがお誕生日だなんて、すてきですね。
それを知ったからには、毎年、ホワイトデーには
ニザさまを想うことでしょう。♪


劇評 → 





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2017年3月13日月曜日

3.11チャリティーオークション終了


3.11チャリティーオークションは、


玉三郎さんの押隈 110万2,000円

猿之助さんの押隈  55万6,555円


で落札されていました。


それぞれが鎮守の森のために役立てられることになるのですね。


合掌。




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