今日は明治座について綴ります。
明治座の外観は、このように、
普通の建物で劇場っぽくないですが、
中に入ると人形町の雰囲気が味わえるところが好きです。
売店も活気があってワクワクしますし、
何より、いろんなものを太っ腹にどんどん試食させてくれますし。(笑)
私は「まめ屋」さんのやわらかいお豆がお気に入りです。
が、いつも試食ばかりでごめんなさい。
もなかアイスも美味しいです。
明治座と比べると歌舞伎座の中の売店はワクワクしません。
特に三階の売店が、なんとも。
もしも勘三郎さんがご覧になっていたら、
何か意見してくださったかもしれませんね。
歌舞伎座の下の木挽町広場の賑わいは楽しいです。
明治座で今回、気がついたのですが、
幕間のときに舞台の両側にあと何分という時間が出る電光時計、明治座のものは分刻みでした。これはわかりやすくてよいですね。他の劇場は、5分刻みですよね。
お席については、明治座の三階席は他の劇場より舞台が近い気がします。
今回は三階正面二列目中央で観劇しました。
一列目は手すりが視界に入りやすいのと、二列目だと後ろがいないので、立とうと思えば立てる(以前、そうしていた方がいて、なるほどと思ったのです。)というのがポイントです。
そうそう、明治座の鳥屋は天井に付けられるのですが、
「四天王楓江戸粧」のときのお席が鳥屋の真下で、
猿之助さんの宙乗りの引っ込みを下から観ることができたのは、幸福な思い出です。
一階席の後方右ブロックは難ありでした。
傾斜がゆるすぎて、前の人の頭で舞台がよく見えなかったのです。家人の座った通路側は大丈夫でした。
前の席に大きい方が座られた場合は、どこの劇場でも同じですね。(笑)
では、本日の一言、
~明治座の三階正面は一列目より二列目を取るべし~
でした。
にほんブログ村ランキング