歌舞伎座の幕見の販売時間と集合時間の間の待ち時間に、
東劇の1階の本屋に行ったら、玉三郎さんが表紙の
「芸術新潮」のバックナンバーが立てかけてありました。
ああ、やっぱり 美しい。
この、2014年6月号の「芸術新潮」は、
昨年、図書館で借りて拝読し、
いくつか心に残った言葉を手帳に書き留めていました。
船曳先生の文章より、
玉三郎さんの口上、2012年テアトル
「私たちが時間という自然の中にいる束の間の存在なんだときづいた」
「考えているのは、揚巻なら揚巻を、いまの年齢の自分がどのように演じるか、ということである。年齢に抗うことではなく、活用していくこと」
今月の歌舞伎座の玉三郎さんの舞台からも、
たくさんの善いものをいただき、感謝。
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