2016年7月3日日曜日

海老蔵さんのブログに猿之助さん&隼人くん/二部制


わーまた出てる、嬉しい。


「水素補給」 → 


ほんと、健康体あっての舞台ですもの。



ところで、今月は二部制に戻りましたが、

そもそも、二部制って江戸時代からの歌舞伎の伝統なの?

って疑問に感じたことありませんか?


その疑問がクリアになったんです。

なんと、二部制っていうのは、
戦時中に始まって、そのまま続いてしまっているんだと!

演劇評論家の上村 以和於さん
のブログのおかげです → 

引用させていただきますと、

今では当然のようになった昼夜二部制も、元はと言えば戦時中に始まり戦後そのまま固定化されたものだが、戦後の混乱も納まった昭和30年代当時、批評家・ジャーナリスト等々のいわゆる識者で、二部制こそ諸悪の根源と非難しない者はないといってよかった。役者に過重労働を強い、ひいては芸の水準の低下につながるというのが理由だったが、昭和41年10月と11月に相次いで開場した帝劇と国立劇場が、帝劇はこけら落し公演を万之助改め当代の吉右衛門襲名公演を松竹と同じく二部制で行い、以後も歌舞伎公演の場合に限り二部制を取り続けたのに対し、松竹歌舞伎に対する批判の意を内在させ、理想主義を建前に掲げた国立劇場が一部制を実施したのは、象徴的だった。一日中のんべんだらりと芝居見物とはけしからんという戦時体制として始まった二部制が、戦後定着したについてはそれ相応の理由があったに相違ない。

とのことです。

いやあ、そうだったんですね~。

「役者に過重労働を強いる」

そうですよね!


猿之助さん、海老蔵さんのご健康を祈ります。


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20160702 三宅洋平 選挙フェス@渋谷①
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