2017年1月16日月曜日

シネマ歌舞伎「阿古屋」で涙


玉三郎さんのシネマ歌舞伎「阿古屋」

を観にいってきました。


東劇に着いてびくっり!

長蛇の列です!!!




ドキュメンタリーと本舞台が上手く混合してる

素晴らしい作品でした!


これは必見です!


私は昨年の舞台を見逃してしまったので、

シネマ歌舞伎を楽しみにしていたのですが、

舞台を観られた方も是非、

このシネマを見ていただきたいです。



大勢の裏方さんたちの懸命な姿、

真摯な心、そして、玉さまとの信頼関係に感動。

思わず涙があふれてきました。



美しい阿古屋の必死な気持ち。

それを隠して奏でる、湊、三味線、胡弓の美しい音色。

そして、安堵。

阿古屋の気持ちがダイレクトに伝わってきました。



お衣装も素晴らしく、

前に垂らした帯の孔雀の羽が、

まるで生きているかのように見えました。



亀三郎さんの人形振りも、

本当のお人形さんのようでした!

眉毛が動くのが面白い~。


菊之助さんもキリリとしてよかったです。




この玉三郎さんの阿古屋を越える阿古屋は、

やはり、これから先、見られないのではないかと思います。


シネマ歌舞伎「阿古屋」はまさしく永久保存版!




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