入間で、猿之助さんの猫婆と、
巳之助さんの13役を見てきました。
それぞれの印象を一言で言うと、
猿之助さんは、
楽しそう!
巳之助さんは、
汗、汗、汗!
みっくん、40分近く(?)ほぼノンストップ!
替わるにつれて、汗の量が増える増える!
今日のお席は、巡業でしか座れないような前のお席だったんで、
汗がボタボタ落ちるのがよーく見えました。
これほどの前列は、この人生初です。
しかも、下手だったんで、プチ花道も近っ!
今回の脚本の作り、よく再構築されていて、
序幕、二幕、大詰と、それぞれ特徴的で
構成が上手い!
なんと! 早替わりはすべて大詰でです!
みっくんの女形は初めて見たのですが、
細いので、女形になった姿は新悟くんっぽかった。
意外なことに、声がよかったです。
巳之助さんの13役は、これから日々進化していく。
なので、千穐楽を見たくなってしまいました。
それに、やっぱり四代目の13役も見たくなってしまった。
みっくんの猫婆も、です!
今日のみっくんの13役の中では、
最後の与八郎が一番よかった。
だからポスターになっているかな。
全篇にわたって猿三郎さんと喜猿さんの弥次喜多が大活躍。
今日は昼夜続けて観劇するお客さんが多かったようで、
それに当てたアドリブも大受けでした。
口上あり、客席周りありと、
お客さんが喜ぶことを、これでもかと入れてくれていて!
お客さんへの愛を感じました~。
そういうところが、勘三郎さんと四代目の似ているところですね。
新橋で見たとき、猫の怪の場面が一番印象深かったんで、
もう一度猿之助さんの猫婆を見るのを楽しみにしていました。
そうしたら、今回は、二幕が、ほとんどまるまる猫の怪で!
堪能しました~!
猫婆の場、
よりわかりやすく、より派手に!
より恐ろしく、より楽しく!
よりしつこく!
なってました。笑)
数えてみたら、Bプロは13公演、Aプロは19公演ありました。
これから、千穐楽まで、皆元気で、怪我なく、トラブルなく、
無事に東京に帰ってきますように!
会場を出て入間駅まで歩く途中に駐車場を通ったら、
大型バスが二台待っていました。
皆、これに乗っていくのかな?
明日は新潟。
行ってらっしゃ~い!
PS
そうそう、みっくんの見得のときに、
「音羽屋」ってかけた人がいて。
耳を疑いました。信じられない~!
おそらく同じ人だと思いますが、
二度目は「澤瀉屋」と。
おじいさーん、巳之助君は「大和屋」ですよ~!
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