帰国された玉三郎さんが
四月の「今月のコメント」を
追加してくださっていました。→ ★
とても興味深い内容でした。
やっぱり玉三郎さんのものの見方、
私は好きだな。
イタリアでの感想については、
私も以前、ヨーロッパで同じことを感じました。
「キリスト教文化」ということです。
日本人は普段、自分たちの宗教観を意識していませんが、
八百万神と仏教の混合したもの。とてもおおらかな。
私はよく歌舞伎のお芝居の中にそれを感じます。
外国人と接することが多かったせいかもしれません。
八百万神というのは、
インドのヒンドゥー教でもそうで、
それぞれの人が自分の好む神様を崇めていると同時に
神は万物におわすので、万物に神を見る、という。
ところで、インドの「ラーマーヤナ」が
歌舞伎になったらいいなとたまに思います。
まさに歌舞伎にぴったりのストーリーだもの。
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