日本舞踊協会主催のトークシリーズ「訊く」
ゲスト 玉三郎さん に行ってきました。
少し早めに行ってお席を確保してから、
お参りと境内の散策をしました。
仏足の上に小さなもみじ。
咲き始めた椿。
紅葉は上から染まっていくのですね。
トークは2時から4時までで。
前半1時間、休憩10分はさんで、後半50分間でした。
玉三郎さん、とってもすてきな方、チャーミングな方でした~。
生玉さまに清められた気がします。♪
どのお話も、うん、うん、と頷いて聞いていましたが、
一番、印象深かったのは、
「兼ねる役者」についての話。
兼ねる役者なんてもんは、余程じゃないとできない。
(だから、昔の役者は両方には手を出さなかった)
女形、立役、どちらかにしてほしい。
中途半端で両方やると「男女」になる。
昔は、言ってくれる人がいたが、今は、言ってくれる人がいない。
(だから今の役者は皆平気で両方に手を出して
中途半端だということ)
立役が女役をやって裾を合わせられないようなら、
それは「仮役」。
もう一つ、なるほど、と思ったのが、
「まず型が入って、そこに心を入れる」
ということ。
凄く納得。
他のお話もしっかりメモしてきました。
大変勉強になりました。
ありがとうございました!
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