昨日は、
録画しておいた成駒屋さんの「徹子の部屋」を見て、
今日は、
週刊文春バックナンバーの
「阿川佐和子のこの人に会いたい」での
三田寛子さんとの対談を読みました。
対談に出てきた先代の七代目芝翫さんの話に感動しました。
成駒屋では、
児太郎 → 福助 → 芝翫→ 歌右衛門
というふうに上がっていくのが伝統。
しかーし、
先代の芝翫さんは松竹に何度も打診されても
歌右衛門襲名を断っていた、と。
先代の芝翫さんが亡くなる数カ月前に
その理由が明かされた。
それは、福助さんと橋之助という二人の息子
どちらにもトップに立ってほしいという願いと配慮からだった。
「それまでに芝翫の名前を歌右衛門に負けないくらい
大きくして死んでやるから」、と。
いい話じゃないですか!
初めて先代の芝翫さんの舞台を見た時、
この人、本当に男なの?!
どう見てもお婆さんに見えるし、声だって!!
と、本当に驚いたんですよ、
先代の芝翫さん好きでした。
三兄弟の、橋之助、福之助、歌之助
というお名前も先代の芝翫さんが
覚えやすいようにと考えておいてくださった、と。
そうか、福助の「福」、歌右衛門の「歌」ですもんね!
今ごろ気づきました、すみません。
徹子の部屋の中で、
歌之助くんが芝翫さんにそっくり! という話が出てきましたが、
おっとりした話し方なども確かに似てました。
これからずっと、
歌之助くんの役者としての成長を見ていくのが楽しみです~。
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