2017年8月29日火曜日

みっくんが婚約発表


ご自身のHPの「太和屋日記」で → ★ 「ご報告」

おめでとうございます!!!

わー、よかったな~。

嬉しいなあ。

結婚式が楽しみです~。


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2017年8月28日月曜日

猿弥さんと弘太郎さんのトークショー


猿弥さんと弘太郎さんのファンの方は、

ぜひこちらを! → 

楽しそうですね!


あ、右團次さんのブログにも猿弥さん → 




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2017年8月27日日曜日

八月納涼歌舞伎 千穐楽 一部&二部


2017年八月納涼歌舞伎
千穐楽おめでとうございます!

今日は一部・二部を観劇しました。

中車さん、七之助さん初役の「刺青奇偶」!

泣けました!!!!!

私は長谷川伸さんの作品で泣くことが多い。


「刺青奇偶」はこれまで私が観た中車さんの
マイベストでした。

中車さん、本当に本当に素晴らしかったです。

また観たいと思いました。


七之助さんは、
ネットで玉三郎写しという評判を見ていたのですが、
お声があれほど似ているとは!

驚きました!

七之助さんの倣う姿勢がすばらしいと思いました。
玉様の、「まずは型、そこに心を入れていく」
という教えを忠実に実践している。


幕間の後の踊りは、
私は、歌舞伎座では大人の踊りが見たいなと思いました。
大人の中に混じって子供が演じたり踊ったりするの
を見るのは大好きなのですが。

一部ラストの「団子売り」は初見でした。
猿之助さん女房がきれいだったなあ。
どんな小さな所作もすべてが美しい。

団子はモチモチ感が出ていました。


そして、第二部です。

「修禅寺物語」は、
中日にも、初日よりは少なかったけれども
やはり笑いが起こっていたのが、
今日はまったく笑いは起こりませんでした。

やった~!

そうです!!

今日の夜叉王はとても迫力があったのです!!!

中日は花道近くだったので
断末魔のお顔は見えなかったのですが、
今日は三階前方だったので、
よ~く見納めすることができました。

とにかくこの作品では四代目の桂が見れてよかった。
勘九郎さんもベストだった。
みっくんもよかった。

やじゅさんのブログに家族写真! → 


さて、いよいよの「弥次喜多」は、
初日、中日、千穐楽、三度ともBでした。

今朝、歌舞伎座に行くときにに
もしかして、今日もBなんじゃないかという予感が
していたので、それほどがっかりはしませんでしたが、
やっぱり、Aも見たかったよ~ん!

四度見に行って、四度ともBという方もいらした
ということを知り、なぐさめになりましたが、
シネマ歌舞伎では両パターン見せてほしいものです。

今日の「弥次喜多」は、
幕開けから千穐楽バージョンで
とっても楽しかったです!
アドリブが多い多い!

登場は、初日には、花火で打たれて
ぐったりして宙から降りてきた弥次喜多ですが、
中日では泳いで降りてきて、
今日は、弥次さんはラップにのって踊りながら、
喜多さんは平泳ぎしてきました。


中車さんの昆虫講座は、
初日は途中ですぐ遮られていましたが、
中日はしっかり講義して、
今日は2つも講義して、
その後の猿弥さんの言葉にも受けました。

中車さんは中日に見たとき、
なんだか私のツボにはまって、今日もそうでした。

今年の夏の納涼歌舞伎全体を通して、
私の中で、中車さんの株が一気に上昇しました。

妻お蝶は、中日にアップで見たときにも
本当に綺麗でしたが、今日も綺麗でした。
特に、中日に見た、
スッポンで降りていく時の手が忘れらません。
努力が花開いてきた児太郎さんです。

舞台写真で第三部の児太郎さんが
どの役だったかもわかりました。
筋書の写真にもちらと写っていましたが、
舞台写真のほうがずっとよかったです。
が、お役自体、よく覚えていません。

お蝶とからむ新悟くんは、
見るたびにエスカレートしてましたが、
だんだんと、お品がなくなってきたので、
私は初日のういういしいバージョンが好きでした。
そのほうが、お蝶の悪が映えますしね。

弥次さん、喜多さんは、
今日が一番はじけてました!

最後の宙乗りでの「名前が変わっても・・・」
を聞いて、温かな気持ちになりました。

来年、名前の変わった弥次さんたちの
「弥次喜多」もとっても楽しみです!


今年の納涼歌舞伎も、ほんと、楽しかった!
ありがとうございました!




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2017年8月18日金曜日

東海道中膝栗毛「歌舞伎座捕物帖」中日


たまたま二度目の今日は中日でした。

そして、カメラが入っていました。

今年の弥次喜多もシネマ歌舞伎になるのですね!


ワンピース歌舞伎に引き続き、
自分が観劇した日の舞台がシネマとして残るのは嬉しい~

感想は後日綴りたいと思います。




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シネマ歌舞伎 弥次喜多


改めて見てみると、
今年のも大好きだけど、
去年のも大好きだ~!

とってもよく編集されているな、
と感心しましたが、
そういえば、当然ですよね、
松竹って映画会社でもあるんですもんね。

去年の弥次喜多、
ずっと弥次喜多が出ずっぱりです!

そして、

あの、毛振りの場面、
二人とも真剣に回していて!
凄い凄い!
もう、本気ですよ!
とっても貴重なものを見てしまった。
とってもきれいです。

スクリーンで大写しになると、
四代目はすべてにおいて動きが美しい。
凄い凄い!

弥次喜多をシネマ歌舞伎に!?
なんて、最初は意外でしたが、
これはシネマ歌舞伎にすべきものだ、
と、思いました。



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2017年8月11日金曜日

三日目の野田版「桜の森の満開の下」


納涼歌舞伎三日目。
今日は初日より10度も気温が低かった。

体調管理気を付けなければいけませんね、
役者さんもお客さんもスタッフさんも。


中村屋の今年の夏の新作はどうしようかな、
と思っていたんです。すみません、
野田秀樹さんの作品に興味があるわけでもなく、
ストーリー的にも私の好みではなさそうかなと。


が、



猿弥さんがご活躍との噂を聞いて、

第三部、行ってまいりました。



おー、流石!

猿弥さん、いいお仕事なさっていました。



ああ、そういえば、赤目の赤坂大歌舞伎でも
猿弥さん、大活躍でした。


中村屋も猿弥さんがお好きなのですね。

皆に愛される猿弥さん、ブラボーです。

本日のアドリブも流石でしたよ~。



澤瀉屋!



似顔絵も似ていて面白かった。






ところで、前半、


あら、あの方は、どなた?

中村屋の女形さんよね??

誰だろう誰だろう??


と気になった役者さんがいました。



そして、後半、
明らかになったお顔を見たら、




な、なんと!













みっくん!














あー、びっくりした~。



それで、よくよくチラシを見たら、
みっくん、児太郎くんの名前がありました。





えーーーーーー!?




コタくんも出てたんですか???




で、後半でいっしょけんめ、
コタ探しをしたのですが、見つからず。



前半にしか出ていなかったのね、たぶん。



これから御覧になるファンの皆さま、
みっくんとコタくんをお見逃しなく!
って、ファンの方が見逃すはずありませんね。
しょぼん。後日、舞台写真で確認しなければ。





先月、歌舞伎座からお稽古場に通うのが
大変だったとブログに書かれていた猿三郎さんは
しっかりと見ることができました。






が、





同じく大変だとおっしゃっていた弘太郎さん、
見つけられませんでした。
トホホ。





もっと、わかるように弘太郎さんを使ってくださーい。
もったいないですよ~。
それとも、私の目が節穴だったのかしら。






そして、中村屋はどうかというと、





芝のぶ!




と大向こうがかかるとよかったんですが、
掛ける間のない お芝居でした。
間があるとよかったのですが、残念でした。


芝のぶさんのこういったタイプのお役は
私は初めて見ました。

今日の三階席の私の周囲は、
歌舞伎初めての野田さんのファンの方らしき
人がだいぶいらして、さぞや、
芝のぶさんの女っぷりに、おったまげたことでしょう!

私もびっくりしましたもの。
嬉しい驚きです。


亀蔵さんは、猿弥さん同様安定してました。


扇雀さんは王様役、
とても合っていると思いました!
そういえば、扇雀さん、去年の納涼でも
立役をなさって、よかったんだったわ。


染五郎さん、七の助さん、勘九郎さんは、
ファンの方は、大満足だったと思います。
それぞれの魅力がとっても活かされていました。


七之助さんが声色を変えるところ、
普通の役者だったらエフェクターを使うところ、
地声で変えているのが、さすが、歌舞伎役者!
と、嬉しくなりました。


染五郎さん、素敵でしたよ~。


もちろん、勘九郎さんも!



お芝居自体はノンストップで、
長さはまったく感じませんでした。


第三部は、休憩が20分しかなくて、
お夕食をいただこうとすると
とんでもない早食いをして
それからトイレに駆け込んで、と、
大変なことになりますので、
これから行かれる方はお気を付けくださいませね。


せめて、あと5分増やして、
つまりお芝居を5分短くして
休憩25分になるといいですね。

お客さんには25分あるとありがたいのですけれども。

ちなみに私は最初からお夕食は後でおうちで
のつもりで、幕間はおやつだけにしました。



(猿之助さんだったら
千穐楽までにどんどん短くしていくのですけれど。

次回、私が見に行く第二部では、
初日バージョンから消えているものが
たくさんあることでしょう。)


あ、それから、今夜、
カテコに出てこなかったみっくんの
ロックなところが私は好きです。

カーテンコールというのは
本来、拍手が鳴り止まない時、
お客さん側の熱烈コールに応えてのもの
ですよね。最初から設定されているものではなく。
これから毎日カテコする予定なのかしら。
セリフにも入っていたし。






舞台芸術はきれいでした。

舞台の板面に描かれているものが
とても美しいので、ぜひ、
一階席で見て次リピしようという方は、
二階、三階席からも御覧くださいませ。


あ、それから、
逆に、三階席からは見えないものがあるので、
それは残念でした。とっても大きなものです。
下からだったらよく見えているのではと思います。


あ、それから、
七之助さんのお衣装がとっても素敵でした!
桃太郎の祝い幕もよかったっけな。




そんなこんなで、
第三部は野田秀樹ワールド満開の舞台でした。
私には、野田色が濃すぎました。

*****************
【追記】
私の感想に近かったのでコピペしておきます。

日刊ゲンダイの劇評

第3部が「野田版 桜の森の満開の下」。野田秀樹にとって4作目の歌舞伎座での演出。これまでは既存の歌舞伎、オペラを脚色して演出したが、今作は野田自身の代表作「贋作 桜の森の満開の下」を歌舞伎化したもの。もとのセリフを七・五調に書き換え、それが売り物のひとつらしいが、そうしたからと歌舞伎らしくなるわけではない。野田演劇を歌舞伎座で歌舞伎役者を使って上演してみました、という実験にすぎない。そもそも30年近く前の演劇を、なぜいまリメークするのか、その意図が伝わらない。役者は、みな熱演。
「刺青奇偶」と「野田版桜の森の満開の下」での中村芝のぶが、出番は少ないが、名演だった。
(作家・中川右介)
*****************


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2017年8月9日水曜日

東海道中膝栗毛「歌舞伎座捕物帖」初日

八月は初日が開くのが遅いので、
待ちどおしかったですよ~八月納涼歌舞伎。

本日、猛暑の中、初日見てきました。

「歌舞伎座捕物帖」面白かった~!!!!

去年がドリフなら、今年は、
二時間ワイドの殺人事件といったところでしょうか。

今日のエンディングはBパターンだったので、
次回はAパターンを見るぞ!

しかし、

そう上手いこといくでしょうか(笑)

両パターンを見るまで劇場に通う人
たくさん出現しそうですね(笑)

七月に引き続き、児太郎くん、大活躍です!
というか、もはや大活躍というレベルを越えている。



みっくんも、

隼人くんも、

金太郎くんと團子ちゃんも、

活躍してましたよ~。

名前をあげていくと全員あがりそう。



門之助さんと笑三郎さんも面白い!

どこを見ていいやら。


竹三郎さん、寿猿さん、千穐楽までお元気で!


脚本は戸部さんと猿之助さん。
演出は猿之助さん。
構成を杉原さん。


ネタばれしたくないので、
今日のところは、これくらいにしておきますが、

迷っている方がいらしたら、
ぜひ、見てくださいませね!
八月納涼歌舞伎 第二部。


あー、楽しかった!

歌舞伎座は最高の納涼の場所ですね。

また涼みに行かなくっちゃ(笑)




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彌十郎さん猿之助さんの「修禅寺物語」初日


彌十郎さん、おめでとうございます!

太和屋!

無事に初日を終えられてよかったですね!



いやあ、「修禅寺物語」ってこんなに面白かったっけ???

こんなにも変わるものなのですね。


まずは、


猿之助さんの姉娘桂、

最高でした!



四代目らしい桂で、

こう来たか、と!

ぴったりのお役となっていました。



夜叉王は、

私はこれまで、

2009年 吉右衛門さん
2014年 中車さん

で見ましたが、

吉右衛門さんの時は、
ひたすら、重く、暗く、シリアスでした。
歌舞伎初心者同伴だったので、
うわー、演目選び失敗した~
と思いましたよ~。

吉右衛門さんはとっても上手だったんですけど。
とにかく重かった。
国立劇場の演出もそれを意図していたと思います。

中車さんの時は、何度か客席から笑いが起こって。
え? なんで笑いが起こるの???
笑う場面じゃないし、
これ、シリアスな劇なのに!!!!
と不服でしたよ~。
中車さんは中車さんらしい熱い演技でした。

今回の彌十郎さんの夜叉王は、
家族愛を感じた夜叉王でした。

笑いは起こってました。
あの場面は本来シリアスな場面なのに。
一階のお客さん、笑わないでくださいよ~。
三階の私の周りでは笑った人はいなかったですよ~。

今回、舞台装置が変わっていましたし、
姉妹の衣装も変わっていました。
猿翁さんのご指示でしょうか。
良いわ~と思いました。

新悟くん、妹らしくて、かわいかったです。

みっくんは好青年の職人さんでした。

それから、萬太郎さん、亀蔵さん、勘九郎さん。

みんな、よかったです。

勘九郎さんと猿之助さんの二人の場面もよくて。

幕引きの猿之助さん桂の表情も最高でした。

追善らしい、豪華キャストで、
私には大満足の「修禅寺物語」でした。

**********
【追記】
日刊ゲンダイの劇評の一部。

「夜叉王」が主人公のはずなのだが、脇役の市川猿之助演じる「桂」のほうが主人公になってしまう。猿之助の存在感の凄さを改めて感じた。
**********



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2017年8月8日火曜日

玉さま 立正大学トークイベント


大変な猛暑の中、バスを乗り継いで
立正大学まで行って参りました。

閉館したゆうぽうとのすぐ近くだったのね。

お坊さんが会場までの道案内やらで
何人かいらして、いい感じでした。

会場のホールの舞台上に大きな仏像が安置して
あったのですが、拝む間もなく、
前にスクリーンが下ろされてしまったのが
少々残念でした。

そして、いよいよ開演です。

今日の玉さまはお着物に袴でした。
でも、お足を片足を前にもう片足を後ろに
ずらしていて、それが女性的できれいでした。

玉様のご実家と守田の家の菩提寺が
偶然にも同じで、その住職さんが
今日のトークの聞き手で、
とても和やかな雰囲気でした。

守田の父の厳しさをユーモラスに
語っていらして、でも、
残された時間がなかったから、
余計厳しかったのだとわかった、と。

若手を育てることについては、
もう何でも聞かれたら全部教える
秘伝はないと、何でもオープンに教える、と。

最後に、いのちに合掌ということについて、
問われた玉さまは、
神仏への合掌は、すべてのいのちへの合掌となる
といったことをおっしゃっていました。

さすがに、一芸に秀でている方は
ものの見方も優れていらっしゃると思いました。

玉さまから清涼をいただきました。

玉さまの講演会に行くと
いつも清々しい気持ちになって
帰途につきます。

今日の講演会は無料だったので、
気持ちとして、玉さまの手ぬぐいを
一本買って帰ってきました。


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2017年8月4日金曜日

門之助さんブログに稽古場の猿之助さん


八月納涼歌舞伎の初日は9日。

待ち遠しいなあ!

門之助さんのブログに猿之助さんの写真が → 

元気もらいました!



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