「連獅子」は、どうも役者さんがかわいそうに思えて
見るのがちょっと苦手な演目なんです。
あの鬘って3キロもあるのだと、
先日、玉三郎さんと鼓童の特集番組で知りました。
3キロ!!
なので、「連獅子」を見るのは、なんと5年ぶり。
前回見たのは亀治郎の会さよなら公演でした。
子獅子は尾上右近さん。
そのころから右近さんに目をつけていたのですね。
今回、海老蔵さんとみっくんの舞台を見て、
ああ、「連獅子」って実によくできた演目だなあ
と思いました。
そして、音楽が素晴らしかった!!!
みっくんは、ジャンプが高かった~!
つい、みっくんのほうに目が行ってしまいました。
みっくんの後見は八大さん。
ほかの後見では蔦之助さんが光ってました。
「加賀鳶」からの、つーたん株が急上昇しました。
つーたん、今後、要チェックです。
市蔵さんもよかった。
海老蔵さんは神聖な雰囲気でした。
それにしても、
海老蔵さん、凄い精神力です。
首の超激痛に耐えつつ舞台を務めていたとは・・・
有難い、
ですが、来年は、奮闘公演はしないでほしいな。
昼に一役、夜に一役で十分OKですよ。
役者さんに無理させたくないです。
みっくんにはぜひ、いつか、
「ワンピース」で赤獅子をしてほしいものです。
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