2016年9月30日金曜日

「獨道中五十三驛」上演時間


いよいよ明日は初日ですね!


初日の上演予定時間貼っておきます。

幕間の休憩時間を入れて、2時間35分だそうです。




ということは、

私は結局、夜の部(みっくん13役/四代目化け猫)
だけ見ることにしたので、

序幕 16:30-17:10
(幕間 17:10-17:20)
二幕 17:20-17:55
(幕間 17:55-18:20)
大詰 18:20-19:05

予想より早い~。

正味 2時間。

前回は、
16:30-21:00で4時間半、幕間が計65分で、
正味 3時間25分。

だから、今回は 1時間25分も短くなってる!!

わー、どんなんだろう。 楽しみ!

記録によると
喜利のお半長吉「写書東驛路」だけで39分もあったのですが、
どんなんだったか、よく覚えてないです。w


獨道中五十三驛(ひとりたびごじゅうさんつぎ)

京三條大橋より江戸日本橋まで
浄瑠璃 お半長吉「写書東驛路」(うつしがきあずまのうまやじ)

市川猿之助・坂東巳之助 宙乗りならびに十三役早替り相勤め申し候


澤瀉のかんざし ↓


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愛之助さんの結婚披露宴の写真


9月28日に帝国ホテルで行われた
愛之助さん藤原紀香さんの「披露の儀」のお写真。

身内である孝太郎さんのブログにいっぱい載ってました。



なう


お色直し


本名だあ 




この打ち掛け素敵だなあ。



引き出物の水素マシン↓


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2016年9月27日火曜日

「獨道中五十三驛」のお稽古が始まる


昨日、今日と、夏が戻ったようで嬉しい。

ひさびさに洗濯も干せたし。♪


さあ、いよいよ お稽古が始まりました。


一門の皆さんのブログが楽しみです。


さっそく、

門之助さんのブログに猿之助さんの写真 → 



初日まで、4日で仕上げるのですね!





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2016年9月21日水曜日

シネマ歌舞伎「ワンピース」予告編


「ワンピース」予告編。

テーマ曲が流れてきたところで、
ハートがきゅんっとしました。





ああ~!

やっぱり、いいなあ、ワンピース歌舞伎。

大好きだ~!


福士エースだし~ ♪

偶然この収録日に観劇したし~♪

楽しみ~♪






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みっくんのボン・クレーの隈取り その他


石橋直也さんのツイッターに
みっくんのボン・クレー隈取りが!



シネマ歌舞伎「ワンピース」の最大の見所は…みっくんの顔芸ww
お誕生日おめでとー♪

→ 


かわいい~!


巳之助さんは9月16日に27歳に。


シネマ歌舞伎のワンピースは、
3時間以上の舞台を1時間50分に短縮したものだそうで、
どうなっているんだろう??


カットされた部分が気になるたちなので、
きっと、あー、舞台バージョンが見たい!
って思うんじゃないかしら、自分。


最近ブログが書けていなかったので、
近況を記録しておきます。

先日、実家でビデオにとっておいた、
菊之助さんの特番
勘九郎さんのシルクドソレイユのレポ番組
中村屋の番組と
三田寛子さんのウチくる
を見ました。

それから、


開設以来、麻央さんのブログを毎日見ています。

体が良くなることを祈っています。

そして、


猿之助さんは右近くんたちといっしょに

ラスベガスに行って、先日帰国。

右近くんの金髪を見て、

自分も金髪にしてみたくなりました。笑)

あとは、


演劇界。

9月号の猿之助さんと巳之助さん特集もまだ読んでいないのに、
10月号が発売になったようです。

表紙は浦里です。 ♪
いい写真ですね!



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2016年9月3日土曜日

新派 二代目喜多村緑郎襲名披露公演 昼の部 「振袖纏」「深川年増」


新派は一度見てみたかったので、

よい機会だと思い、襲名披露公演に行ってきました。

昼の部です。


新派のことは、ほとんど何にも知らず、

あえて調べてもいかなかったので、

いろいろ新鮮でした。


新鮮だったことを書いておきま~す。


まず、女形さんがいるということに、びっくり。

大向うがかかる、ということに、びっくり。


口上のときの、


「澤瀉屋」 (猿弥さん、春猿さん)

「音羽屋」 (松也さん)

は、歌舞伎のまんまです。


「緑屋」 (緑郎さん)

は、すぐに納得。


ですが、


「はなぶさ!」(英太郎さん) 


私、「えいたろう」って読むのかと思ってました、すみません。


「水谷!」 


「波乃!」


は、新鮮だった~。

苗字で掛けるのか~。


でも、新派っていつも大向うかかるのかしら。

いつもは三越劇場ですよね、

今回だけ特別? 謎です。



それから、


緑郎さんのかつらが新鮮。

ちょんまげじゃないかつら。

わざわざかつらをかぶる必要がある?という点で新鮮。



さて、お芝居のほうはというと、

歌舞伎の世話物のお芝居とどこが違うのか?


花道の演技にスポットライトが当たる

ツケが入らない

女優さんが混じっている

メイクの仕方が大衆っぽい


という点が違いました。



一番の違いは、やはり、

女優さんが混じっていること、

歌舞伎役者でない男優さんが演じていること

でした。



でも、今回は、

現歌舞伎役者と、元歌舞伎役者が出てましたから、

ほとんど違和感はありませんでした。



「振袖纏」のストーリーは、好みでした。

松也くん、とっても良かったです。

松也ファンの方、昼の部、ぜひ行ったほうがいいですよ!


瀬戸摩純さんも、良かったです。

春猿さん、ぴったりのお役で、きれいでした~。

三味線も弾いてくれて嬉しい。





もう一つの「深川年増」は、

ストーリーが好みではありませんでした。

本妻さんが可哀想で・・・

喜劇だったようですが、私には笑えませんでした。


それに、せっかくの襲名披露、

緑郎さんがカッコイイ姿のお芝居が見たかったなあ。

夜の部は、緑郎さんカッコいいらしいです。


久里子さんも、松也さんの妹の春本由香さんも、

それから、徳松さんも、

夜にしかお出にならない。


私は予定が入っていて、夜の部には行けないんです。残念。




口上の話に戻りますが、

とっても暖かい雰囲気で、

「緑郎さん、若返って、イケメンになって帰ってきてくれました」

と、八重子さんが嬉しそうにおっしゃっていました。

新派で大歓迎されているんだなあ、

よかったなあ~、って思いました~。



月乃助さん、喜多村緑郎 襲名おめでとうございます。

新派でますますご活躍なさいますように。



それに加えて、

「あらしのよるに」の東京公演では、

喜多村緑郎の名前で出演してくれたら嬉しいな~。





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2016年9月2日金曜日

秀山祭 初日 夜の部 「吉野川」「らくだ」「元禄花見踊」観てきました


今日は、少し遅れての父親の誕生祝いで

両親と秀山祭に行ってきました。



納涼の楽から中三日で九月の幕が上がるとは。

早い!



今日の歌舞伎座は、

先月とは打って変わって、落ち着いた雰囲気。

いつもの歌舞伎座になっておりました。



演目は、「吉野川」・「らくだ」・「元禄花見踊り」です。

私は「吉野川」の舞台セットが楽しみ。

久しぶりの玉様が楽しみ。




「吉野川」は、噂以上に美しい舞台セットでした。

舞台中央の吉野川を中心に、左右に館、両花道、満開の桜、

吉野川は、要所要所で上から川が流れ落ちていました。


義太夫さんも左右に配されています。

なんだか、義太夫バトルみたいな、凄い熱演、競演です!



吉右衛門さん、玉三郎さん、

大御所のお二方、大歌舞伎を見せてくださいました。

特に、吉右衛門さん、凄いです。

とても初日とは思えない完成された演技のように感じました。

九月の歌舞伎座、迷っている方がおられましたら、

見ておいたほうがいいと思います、「吉野川」。



娘、息子は、菊之助さん、染五郎さん。

思い切って、米吉くん、隼人君など、

若手を起用していたらどうだったかしらと妄想。

菊ちゃん、染ちゃんはもっと大人の役のほうがよいのでは

なーんて思っちゃいました。初日だったからかな。


それから、腰元が五人。

その中のメインの腰元二人、あれ誰かしら?? 

見ているときは、ぜんぜんわからなかったんですけど、

後で確認したら、

なんと!

梅枝くん、萬太郎くん ではありませんか!!

大向こうもかかってなかったのでわかりませんでした。

「吉野川」のようなお話は大向うが掛けにくいですよね。

萬太郎くんの女形、初めて見ました~ びっくり~!

梅枝くん、お顔が変わったように思えました。

大人っぽくなってました。





大向こうといえば、

今日は、

芝のぶ!

っていう大向うが何度かかかっていて、

それ聞いて何だか私はとっても嬉しくなりました。

芝のぶさん、きれいでした。




それから、「吉野川」で、玉様がお焼香を焚く場面があって、

しばらくしてから、ちゃんと煙が出てたんで、

ああ、本当に焚いたんだわ、と。

さらに、しばらくしてから、なんと香りも漂ってきました。



「吉野川」

夢のような風景の中での、それはそれは哀しい物語。

ぐんぐん引き込まれていって、二時間があっという間でした。




さて、次は、「らくだ」です。

うちの両親、大爆笑してました。

受けすぎじゃないの、っていうくらい 笑)


染五郎さん、松緑さん、米吉くん、東蔵さん、歌六さん、

らくだ役は、認識できなかったのですが、

後で確認したら、亀寿さんでした。


紙屑屋の染ちゃんが、らくだを背負って

家の外で待っている場面、

私の位置からは見えなかったんですが、

下手よりでは笑いが。

ちなみに私はセンターブロック内の上手。

見たかったなあ、染ちゃん、何してたんだろ?



「らくだ」は、これから楽までに

どんどん進化していくと思います。





打ち出しは、「元禄花見踊」

玉様を中心に若手を配した美しい舞踊でした。


ネタばれになるので、書きませんが、冒頭、

両親は、「わーーーっ」 「おーーーっ」

と感嘆の声を上げていました。


それと、父が、「あれ、ほんとに全部、男なのか!」

と私に確認するのが、面白かった。笑)


若手の中では、つい隼人くんに目がいってしまうのは、

やっぱりサンジだったからです、すみません 笑)

それと、児太郎くんがいい雰囲気を出していました。




両親が歌舞伎を見るのは2年ぶりで、歌舞伎座は3年ぶり。

前からとっても楽しみにしていて、

今日は特別にお洒落してきていました。


両親にとっての歌舞伎鑑賞は、

芝居前の木挽町広場の賑わい、

華やいだ歌舞伎座独特の雰囲気、

幕間のお弁当、イヤホンガイド・・・

すべてが非日常のトータルのエンタメです。


喜んでもらえて本当によかった。




ところで、

染五郎さん、

今年、ずーーっと舞台出てませんか!?

休んでないんじゃないんですか?

ラスベガスもあったし、巡業もありましたよね~。

凄いなあ。



数日前まで弥次さんだったので、

セリフ入ってるか、ちょっと心配してたんですけど、

心配無用でした。笑)




秀山祭、夜の部は、

「吉野川」で桜、「元禄花見踊」でも桜、と、

桜さくらで、不思議な感覚に陥りました。

非日常を味わって気分転換するにも、とってもよいと思います。

しばらく歌舞伎を見ていない方、歌舞伎初めての方、

ぜひ、劇場に足をお運びになってはいかがですか。




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